電子マネーを利用した詐欺事件

電子マネー 詐欺事件

実在しない資産家の「北大路彩華」や「九条麗子」を名乗り、「費用を支払えば現金10億円を受け取れる」などと虚偽のメールを送り、登録料名目などで数百万円分の価値に相当する電子マネーを詐取したとして現在まで約40人の出会い系詐欺業者が逮捕される大型詐欺事件がありました。

 

これまでの出会い系サイト

出会い系サイトとは今から20年ほど前の1995年頃から登場した男女間のマッチングサイトです。

 

出会い系サイトが誕生する前はナンパやお見合いという手段でしか全く知らない人と接する機会はありませんでしたが、出会い系サイトの登場によりナンパなどが苦手な人でも異性と出会うチャンスがあるとして流行し、現在でもあるサービスです。

 

しかし素性のわからない人と出会うということは様々な危険があります。本人確認などない匿名性の盲点をつき、殺人事件や援助交際が頻繁に起きるようになり一時は社会問題化していた時期もあります。

 

それから出会い系サイトの社会的印象は悪く、危険な存在とされていました。

 

出会い系サイトにつき物とされているのが「サクラ」という利用者を装った運営者側の架空の人物がいますが、ここ数年の出会い系の悪徳業者は芸能人やアイドルを装い援助を求めるメールや、今回の事件のような登録すれば大金が手に入る夢のようなメールで勧誘するようになりました。

 

九条麗子詐欺事件

今回の総勢40人という大型詐欺事件では複数のアダルトサイトの架空請求や出会い系サイトを運営しており被害総額は4億円を超えると見られております。

 

過去にもこのような架空の人物からメールが届き出会い系サイトに誘導され現金を騙し取られる事件というのはいくつもありましたが、それまでとは異なる点として現金を詐取された訳ではなく、ビットキャッシュという電子マネーでの被害となりました。

 

なぜこの詐欺業者は現金ではなく電子マネーを送らせたのかというと、数年前から特殊詐欺による銀行口座や私設私書箱の取締りがかなり厳しくなっているという事情があります。

 

今のところ、電子マネーの匿名性やコードでの受け取りという特性はまだ対策が施されてはいない状態といえます。

 

厳密に言えば被害者が購入したコード番号の履歴を辿っていけば手がかりは掴めると思いますが、架空名義で迅速に現金化されてしまえば、後を追うことは難しいでしょう。

 

今回はこのような40人という大捕り物なのでメディアから取り上げられましたが、今後は特殊詐欺の手口に電子マネーというのが常識になることは間違いないでしょう。

 

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